久しぶりに風邪をひきました。

久しぶりに風邪をひきました。
今年は秋が早かったですね。
朝晩冷えるようになりました。
そのせいなのか、先日、久しぶりに風邪をひきました。
喉痛→発熱→頭痛→だるさ→くしゃみ→鼻水→咳。
正当な風邪のプロセスですね。

ホメオパシーでは、年に1~2回、風邪をひくことはいいことだと考えます。
わたしたちは、いつも気をつけて暮らしていても、少しずつ体にいろいろなものを蓄積&抑圧しているものです。

食品添加物、空気の汚れ、人間関係や仕事のストレス、寝不足、運動不足などなど。

体はそれを黙って受け取り、黙々と解毒して体の外に出す働きをしてくれています。
でも熱が必要なときがあるんですね。
非自己だと認識されてたまっている体内のゴミは、ある程度熱がないと外に出ていかないのだそうです。
だから熱も必要があって出しているわけなんですね。

そういう理由を知ると、むやみに解熱剤で熱を下げてはいけないと分かりますよね。
むしろ体の働きをスムーズにさせてあげるために、他にエネルギーを使わせないように
食べたくないときは食べずに、大人しく寝ていてあげることが大切です。
最近では、アロパシー(西洋医学)のお医者さんも、すぐに抗生物質を出したりしないそうですね。
そんなときは、お布団をかぶって、温かくして(ホメオパシー=同種療法)寝ましょう。

ホメオパシーは自己治癒力をサポートする働きをしますから
一時的に熱が高くなったり、下痢をしたりするかもしれません・・・。
それを好転反応と呼びます。

なぜ好転反応が起きるかというと、今の症状がちょっとだけ大きな症状になったかのようにすることで(ホメオパシーは物質が入っていないので、あたかも、そんな症状になったかのように体が感じるんですね)、自己治癒力を発動させるのです!

そのときは、自分を観察してみてください。
「気分はいいのか?」
ホメオパシー的、自然な好転反応というのは、一時的に症状があらわれても、気分が良いんですよね~~♪
それは自分にしかわからない感覚です。
でも、疑いようのない、自分の感覚なのです。
気分が良いという実感は、これは自分にとって正しいんだという直感なんですね。
それがわかってくると、自分の身体を信頼できるようになってきます!

よく、癌の方や精神疾患の方は、何年も風邪をひいていないということがあります。
そしてホメオパシー治療をすると、治っていく過程で、大風邪をひくことが多いんですよね。(もちろん、だからといって、みんながそうだというわけではありません)

「一番身近な自然は、自分の身体」
これを信頼してあげることができると、まわりの人の身体(そして心)も偉大なる自然なんだと思うようになります。

季節の変わり目は、体調を崩す人も多いですね。
これから体が冬にシフトするために、大掃除が必要なときなのかもしれません。
そんなときは、心も体もゆっくりと休ませてあげてくださいね!

写真は琵琶湖に浮かぶ竹生島。パワースポットとして有名ですね。とっても神秘的です!
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